カテゴリ:book( 117 )

引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、
なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!


随分とbookの更新を怠っていましたが、相変わらず結構読んでました。
とりあえず久々の更新は伊坂幸太郎の第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

椎名と琴美の2つの視点で交互に話が進んでいくのですが、
段々と話の内容がわかってきます。
あ~、なるほどね、こうつながるんだ・・・ってな具合に。c0002431_2358599.jpg

夏に映画化されるそうですが、どうでしょうね。

いつだかの読書
伊坂幸太郎  著 
「アヒルと鴨のコインロッカー 」 ・・・ ★★★★☆
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by juverazio | 2007-04-04 23:58 | book
「失望したときには、オレと一緒に死んでみる?」
「退屈だし、別にいいよ。夏の間なら」―
僕らは18歳にならないと思っていた。これ以上、成長するなんてウンザリだ。
海辺で出会い、バイクで夏をかけぬけた17歳のココとレン。
ふたりのあてもない旅の行く先は・・・


芥川賞作家の伊藤たかみの作品。

17歳の青春ってこんな感じなんでしょうか?
c0002431_20482293.jpg途中のパーティシーンはダニーボイルの 「ザ・ビーチ」 を連想させます。
ピザが食べたくなります。

そんな感じでした・・・

今週の読書
伊藤 たかみ  著 
「17歳のヒット・パレード(B面)」 ・・・ ★★★☆☆
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by juverazio | 2007-01-16 20:48 | book
都心に暮らす男女、それぞれの愛のかたち。
35歳目前にマンションを買う決意をする独身女性、
出会ったばかりのルームメイトに恋心を持つ女、
出会い系サイトで知りあった男と情事を重ねる主婦・・・
都心に暮らす男女の心の隙間を描く恋愛小説集


愛がいない部屋って時点で、あまり好きじゃない感じがしましたが、
以外にも後味の悪い話ではありませんでした。c0002431_2358071.jpg

神楽坂にあるマンションを舞台に、
微妙な方達が色々な暮らしをしていますが、
なんだかんだで最後には希望がもてるような話です。

今週の読書
石田 衣良  著 「愛がいない部屋」 ・・・ ★★★☆☆
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by juverazio | 2007-01-11 23:58 | book
「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。
秩序崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々・・・


表題作の「終末のフール」を含めた8編の短編集。
ちらっ、ちらっと微妙に話がかぶってます。

3年後には地球滅亡という中、
c0002431_22303081.jpgまぁ、なるようにしかならないよね感が、読んでいて心地良いです。


今週の読書
伊坂 幸太郎  著 「終末のフール」 ・・・ ★★★★★
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by juverazio | 2006-12-21 22:30 | book
恋愛には物語がある。
初めて異性を意識しはじめたとき、そして別れを予感したとき・・・
さまざまな断片から生まれるストーリーを、
現在もっとも注目を集める6人の男性作家たちが紡ぐ、書き下ろし恋愛アンソロジー


豪華作家による短編集。
伊坂 幸太郎、石田 衣良、市川 拓司、中田 永一、中村 航、本多 孝好。
ミーハー路線満開です。

でも、自分自身あまり作家さん知らないので、
c0002431_21305758.jpgここらの人の作品ばっかし読んでます。
なので、かなり読みやすく・・・どれも面白かったです。

あと、カバーが秀逸です。

今週の読書
いろんな作家  著 「I love you」 ・・・ ★★★★★
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by juverazio | 2006-12-13 21:31 | book
まっとうさの「力」は、まだ有効かもしれない。信じること、優しいこと、怒ること。
それが報いられた瞬間の輝き…。こういう奇跡もあるんじゃないか?
ばかばかしくて恰好よい、ファニーな「5つの奇跡」の物語


陣内の周りで起こる小さな事件?が描かれた5つの短編集です。
c0002431_23322144.jpg「砂漠」 しかりこの人の作品は
こういうほのぼのとした情景がとても上手です。

今週の読書
伊坂 幸太郎  著 「チルドレン」 ・・・ ★★★★★
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by juverazio | 2006-12-08 23:32 | book
人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、
演説の達人響野は「幻の女」を探し、
正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。
そして天才スリの久遠は殴打される中年男に
―史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。
だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した
「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め


前作 「陽気なギャングが地球を回す」 の続編にあたる本作。
前作が非常に秀逸だっただけに、今回はちょっとパワーが落ちます。
c0002431_22381923.jpg得意の広辞苑にもややキレがないかな。

でも十分合格点。
前作読んでない方は、是非そちらから・・・

今週の読書
伊坂 幸太郎  著 「陽気なギャングの日常と襲撃」 ・・・ ★★★★☆
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by juverazio | 2006-12-05 22:38 | book
バチスタ手術

学術的な正式名称は「左心室縮小形成術」という。
創始者であるR・バチスタ博士の名を取って、一般的には「バチスタ手術」とも呼ばれる。
拡張型心筋症に対する手術術式のひとつ。 肥大した心臓を切り取り小さく作し、
心臓の収縮機能を回復させる。
心臓移植の代替手術だが、状態が劇的に改善される例も多い。

第四回「このミステリーがすごい!」大賞の作品。
バチスタって医龍だったりこの作品だったりで単語は有名になってますね。c0002431_7124213.jpg

ようやくお目にかかれたこの作品でしたが、素直に面白かったです。
パッシヴ・フェーズとアクティヴ・フェーズ。
自分の場合、
人を怒らせるという点でのみ、アクティヴ・フェーズが得意なのかも・・・

今週の読書
海堂 尊  著 「チーム・バチスタの栄光」 ・・・ ★★★★★
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by juverazio | 2006-11-27 07:12 | book
『天使の卵』から10年。歩太・夏姫、29歳。
愛を失った歩太と夏姫は、再び愛を取り戻すことができるのか。
そして中学の担任教師だった夏姫にどうしようもなく惹かれていく慎一。
再び、あのせつない恋物語が甦る。


天使の卵の続編です。
今回は歩太がメインではなく、夏姫と慎一の話に歩太がからむ形の話です。

大して期待していなかったのですが、非常に良かったです。
まぁ、話の終盤を飲んだ帰りの電車の中で読んでいたからかもしれませんが。
天使の卵よりよかったです。

これ、ドラマ化されるみたいですが、c0002431_130858.jpg
卵に比べ随分キャストに問題ありそうです。
ってか問題外。

今週の読書
村山 由佳 著 「天使の梯子」 ・・・ ★★★★★
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by juverazio | 2006-11-09 01:30 | book
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そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。
19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。
高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、
“僕”の心はもう誰にも止められない


映画化されて、最近よく雑誌の広告に出てる村山由佳の作品。

夏姫との関係が冷めていく中、なんとかしなくちゃという気持ちと、
めんどくさいと思う気持ち。なかなか良く描写されています・・・が、

なんか話の内容は少し薄い気がしないでもないです。
c0002431_22321094.jpg終わり方なんかが特にね。
でも面白かったです。

春妃のイメージが小西真奈美にしかならなかったけど、
なかなか良い人選なのではないでしょうか?

今週の読書
村山 由佳 著 「天使の卵」 ・・・ ★★★★☆
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by juverazio | 2006-10-25 22:32 | book