天使の卵 - エンジェルス・エッグ -
そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。
19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。
高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、
“僕”の心はもう誰にも止められない
映画化されて、最近よく雑誌の広告に出てる村山由佳の作品。
夏姫との関係が冷めていく中、なんとかしなくちゃという気持ちと、
めんどくさいと思う気持ち。なかなか良く描写されています・・・が、
なんか話の内容は少し薄い気がしないでもないです。
終わり方なんかが特にね。
でも面白かったです。
春妃のイメージが小西真奈美にしかならなかったけど、
なかなか良い人選なのではないでしょうか?
今週の読書
村山 由佳 著 「天使の卵」 ・・・ ★★★★☆
by juverazio
| 2006-10-25 22:32
| book