TweLve

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ニューイヤーズイブを迎えるNYマンハッタン。
この時期、ホワイト・マイクのビーパーはひっきりなしに鳴りつづける。
冬休みを迎えてヒマを持てあます上流階級の高校生たちは、
親のいないタウンハウスで、この日も派手なパーティに明け暮れている。
彼らはしらない。イブ4日前のこの夜、ハーレムで2人の少年が殺されたことを。
ホワイト・マイクはしらない。自分の親友が殺人容疑で逮捕されたことを。
新種のドラッグ「トゥエルヴ」をめぐる、
流血と恐怖の静かなカウントダウンがはじまった―


NYで育ったニック・マクダネルが17歳の時に書いた作品。

マイクを中心に、話の中心人物が場面場面でどんどん入れ替わっていくので、
誰が誰だがわからなくなってしまうような話だけど、興味深い小説でした。

「トゥエルヴ」がすんごいドラッグで、それをみんなが使用してめちゃくちゃに・・・
ってな話だと思ってたんだけどね。
実際には「トゥエルブ」というより、ドラッグが日常的に使用される環境によって
引き起こされる事件っぽい感じがしました。

ところで、NYの学生ってこんな生活を送ってるのかね?

今週の読書
ニック・マクダネル著 「トゥエルヴ」 ・・・ ★★★★☆
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by juverazio | 2006-03-16 22:09 | book