夜のピクニック

あの一夜に起きた出来事は、紛れもない奇蹟だった、とあたしは思う。
夜を徹して八十キロを歩き通す、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。
三年間わだかまっていた想いを清算すべく、あたしは一つの賭けを胸に秘め、当日を迎えた。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。
気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫る――


いや~青春してます。かなりの青春話です。
20代の半ばにして、自分の高校時代をしみじみと思い出してしまいました。

登場人物がかなりいい人たちばかりで、
嫌味な女の子さえもそんなに悪い子じゃないかもって描き方をしてくれてるので、
後味が悪くなることなく、読み終えます。

高校時代に読みたかったって人が多いみたいだけど、
自分は大人になってからでも(大人になってるのか疑問だけど・・・)c0002431_2344235.jpg
十分楽しめるっていうか、今ぐらいに読んでこその話だと思うな。

全国書店店員が選ぶ、もっと売りたい本ベスト10
全国本屋大賞で大賞を受賞した作品らしいです。

今週の読書
恩田 陸著 「夜のピクニック」 ・・・ ★★★★★
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by juverazio | 2005-11-18 23:44 | book