半島を出よ

北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、
複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。
彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。
さらなるテロの危険に日本政府は福岡を封鎖する。
逮捕、拷問、粛清、白昼の銃撃戦、被占領者の苦悩と危険な恋。
北朝鮮の後続部隊12万人が博多港に接近するなか、
ある若者たちが決死の抵抗を開始した。


いまさらですが、村上龍の注目作 「半島を出よ」 読みました。
この作品、上下巻でとても長いです。400字詰めでなんと1650枚。
自分なんか学生時代50枚程度の卒論ですらひ~こら言ってたのに(笑)

前半部分、北朝鮮の特殊部隊によって福岡ドームが占拠されたときの政府の対応や、
その当時に至るまでの日本経済衰退の様子はなかなか惹きつけられたんだけど、
後半部分、若者達が抵抗する場面はさすがにリアリティがなくなっちゃったなぁ。
まぁ、でもかなり面白かったです。ブーメランやりたくなったし。

ところで、村上龍は 「俺はこんだけ良く知ってるんだぞ」 ってのを
c0002431_18555792.jpgかなり見せ付けたがる傾向があるような気がするんだけど、
これも例にもれずそんな感じがしました。
参考文献の量がはんぱなかった・・・

今週の読書
村上龍 著 「半島を出よ」 ・・・ ★★★★★
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by juverazio | 2005-11-10 15:49 | book